金126個でイ総合優勝 東南ア・パラ大会 3年ぶり2度目
クアラルンプールで17〜23日に開催された東南アジア大会の障害者スポーツ大会「パラゲーム」で、インドネシアが金メダル126個を獲得し、2014年のミャンマー大会以来3年ぶり2度目の総合優勝を果たした。
インドネシアは銀75個、銅50個も合わせ、計251個のメダルを獲得。陸上競技で金40個、競泳で39個と強さを発揮し、目標としていた金107個を大きく上回った。2位は開催国マレーシアで金90個、3位は金68個のタイだった。
インドネシア・パラリンピック委員会のセニー・マルブン委員長は国営アンタラ通信に対し、「初めから優勝すると確信していた」と述べ、青年スポーツ省などの選手強化策が成功したと語った。
同省は選手にボーナスを支給する予定。8月19〜30日に行われた東南アジア大会では、インドネシアは金メダル38個、国別で5位に終わり、イマム・ナフラウィ青年スポーツ相が謝罪している。
パラゲームは、01年マレーシア開催の東南アジア大会から始まり今回が9回目。過去8回のうち、最多総合優勝はタイで6回。次回は19年にフィリピンで開催される東南アジア大会後に行われる。(中島昭浩)