LEDで色鮮やかに スマンギ高架道路 29日に供用開始

 独立記念日の8月17日に正式に開通する予定の中央ジャカルタ区スマンギの環状高架道路で、発光ダイオード(LED)照明の取り付けが進められている。今月29日には高架道の供用を開始する予定。
 建設現場では、高架道路の外側にLED照明を取り付ける作業が進む。同州のジャロット知事によると、照明の色や点滅パターンなどを変えることが可能で、州庁舎が管理する。LED照明で色鮮やかに装飾することで、中央ジャカルタのモナス(独立記念塔)広場に続くジャカルタの新たなアイコンにしたいという。
 スマンギ環状高架道路が開通すれば、交差するスディルマン通りとガトットスブロト通りの渋滞を約3割緩和できると見込まれている。13日時点ですでに道路は完成。現在は、安全確認など最後の大詰め作業を迎えている。(毛利春香、写真も)

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