来月、一部連絡道完成へ デサリ高速道インター 南ジャカルタ・チランダック
南ジャカルタのチランダックで建設中のデサリ高速道インターチェンジが、レバラン(断食月明け大祭)後の7月上旬、一部完成する。完成するのはパンゲラン・アンタサリ、TBシマトゥパン両通りを結ぶ連絡道で、周辺の渋滞緩和が期待される。
インターチェンジは、西ジャワ州デポック市とパンゲラン・アンタサリ通りを結ぶデサリ高速道(全長21.5キロ、建設中)、ジャカルタ外環道(JORR)、TBシマトゥパン通りが交差する場所に建設中。
一部連絡道の完成で、パンゲラン・アンタサリ通りからTBシマトゥパン通りへの合流がスムーズになるとみられる。
完成は当初、レバラン前の19日を予定していたが、建設が間に合わず、レバラン後に延期された。
2014年に着工したデサリ高速道は、南ジャカルタのパンゲラン・アンタサリ通り〜西ジャワ州デポック市サワンガンの第1区間(12キロ)とサワンガン〜同州ボゴール県ボジョングデ通りの第2区間(9.5キロ)からなる。(上村夏美、写真も)