伝統生地を現代的に 日本人デザイナーの ブティック1号店 クマンにオープン (2016年12月10日)

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 日本人デザイナーのスティーヴン・タックさんが手掛けるブランド「ファシュニカ」のブティック第1号店が7日、南ジャカルタのクマンでグランドオープンした。

 「ファシュニカ」は2014年、スティーヴンさんのショーを見たインドネシア人女性実業家のムリア・デニーさんから声が掛かり、共同で立ち上げたブランド。
 新しいブティックのコンセプトは「ローカル・ウィスダム、グローバル・スタイル」で、ムリアさんがデザインする家具と、ファシュニカの服を扱う。
 「伝統的な生地を用いた服を今までよりも幅広い場面で着られるように」との思いから、ドレスのみならず日常着も販売。熟練した職人が、細かな直しやディテール変更などに対応するオートクチュール的機能も持たせた。
 7日のオープニングセレモニーには、実業家、政財界、芸能関係者など約100名が訪れ、祝福した。
 スティーヴンさんは「自身初となる直営店をインドネシアで開けたことがうれしい。伝統的な生地を使って現代的なものを、後々は本物のオリジナルバティックなどを作り、世界に通用するファッションを目指したい」と目を輝かせた。
 共同でブランドを立ち上げた実業家ムリアさんは、不動産業や飲食店を展開するドゥア・ラジャワリ社の社長。夫で事業家のデニー・ジャヌアル・アリーさんは15年に米タイム誌が選ぶ「インターネット上で最も影響力のある世界の30人」に選ばれた。
 ブティックの営業時間は午前9〜午後6時。定休日なし。問い合わせは同ブティック(電話021・717・96779)まで。(江原早紀)

グランドオープンでテープカットするムリア・デニーさん(中央)、スティーヴン・タックさん(右から2人目)=ファシュニカ提供
グランドオープンでテープカットするムリア・デニーさん(中央)、スティーヴン・タックさん(右から2人目)=ファシュニカ提供

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