JKT48劇場2周年 AKB48に負けない盛り上がりを
AKB48の海外姉妹グループJKT48は8日の劇場公演2周年を記念し、6、7両日、中央ジャカルタ・スナヤンのモール「fX」の専用劇場で劇場公演「パジャマドライブ・リバイバル」を開いた。10〜20代中心の約500人のファンが詰めかけ、2周年を祝った。
JKTキャプテンのメロディーさんやチームJのキャプテン・キナルさんらが6日、劇場入り口に2周年と記したプラカードを取り付けた。キナルさんは「劇場にたくさんのファンが来てくれてうれしい。日本のAKB48劇場に負けないくらい、これからも盛り上げていきたい」と抱負を述べた。
「パジャマドライブ」は専用劇場がオープンして以来、1期生から3期生まで代々受け継がれているショーのタイトル。公演ではメンバー内でユニットを組み、歌やダンスを披露する。今回は特別公演として、1〜3期生までのメンバー71人の中から、ファンがSMS投票で出演メンバー16人を選出した。
メンバーに選ばれたメロディーさんは、パジャマドライブについて「私たちにとって神聖なもの。劇場とともにこれからも大切にしたい」と話した。7日の公演中に2周年を祝うケーキも登場した。
JKT48劇場へ足を運ぶファン層は10〜20代の男性が中心。ここ1年はテレビのバラエティー番組やラジオ番組などで、歌だけでなくトークでも認知度が上がっている。最近は、劇場に足を運ぶ女性ファンも徐々に増えてきているという。
公演後は、劇場公演の恒例になっている出演メンバーによるハイタッチでファンを送り出した。(山本康行、写真も)