AFAIDに行こう アニメ、ゲーム、コスプレ ポップカルチャーの祭典
ポップカルチャーの祭典がやってくる。「アニメ・フェスティバル・アジア・インドネシア(AFAID)」が15日から17日まで、中央ジャカルタ・スナヤンのジャカルタ・コンベンション・センター(JCC)で開催される。アニメ、ゲーム、フィギュアなどポップカルチャー好きにはたまらない3日間となりそうだ。
■日本企業の最新作が人気
イベントの見どころは各出展ブースで展示販売される最新作。特に人気の高い日本企業ブースは毎年たくさんの人だかりとなる。
バンダイは先月下旬日本で発売されたネットで戦うカードゲーム「GUNDAM DUEL COMPANY」を販売。イベント期間中はゲーム体験者にプロモカードの無料配布も行う予定だ。また11月発売予定のコレクターズ新シリーズ「魂バディーズ」を展示する。約9?のキャラクターフィギュアが登場する。
フィギュアではグッドスマイルカンパニーも展示販売を行う。中でも限定商品が人気となりそうだ。人気アニメ「進撃の巨人」キャラクターのアクションフィギュア「figma リヴァイ お掃除ver.」や、キャラクターを2.5頭身程にデフォルメした「ねんどろいど 空母ヲ級」などが販売される。
他にもプラモデルやゲーム、CDなど日本のポップカルチャー関連各企業の最新作が出展される。
■アニソンライブやメイドカフェも
イベント期間中メインステージでは日本のポップカルチャーを代表するアーティストのライブも行われる。TVアニメ「機動戦士ガンダム」のオープニング曲を歌った歌手の藍井エイルさんや、アニメ「るろうに剣心」で声優デビューも果たした「ティー・エム・レボリューション」の西川貴教さんらが登場する。
またTVアニメ「ソードアート・オンライン」の声優・伊藤かな恵さんらによるトークショーも実施される。他にも台湾、タイ、マレーシアなどアジア各国を代表するコスプレイヤー10人が登場するイベントや漫画「名探偵コナン」など日イでおなじみのアニメ映画上映会も開かれる。
会場内には日本の「オタクの聖地」秋葉原を模した「アキバタウン」も開設される。Tシャツやキーホルダー、フィギュアなどを販売。フィギュアショップ「ヴィクトリー・トイ」のブースでは、漫画「NARUTO―ナルト―」のイベント限定6分の1スケールのフィギュアを185万ルピアで販売する予定だ。
昨年好評を博したメイドカフェ「モエモエキュン」、執事カフェ「アトリエロイヤル」も特別メニューを用意してオープンする。
◇AFAIDは15日(金)〜17日(日)開催。エキシビジョンエリア開場時間は15日が午前10時〜午後9時(16、17日は午前9時から)。チケットは入場券(エキシビジョンのみ)が7万5千ルピア。チケットの購入やライブなど各イベントの詳細はウェブサイト(http://www.animefestival.asia/afaid2014)で。