アストラBが1部リーグ連覇 後期から4部制へ JJCソフトボール
ジャカルタ・ジャパンクラブ(JJC)ソフトボール部の2013年度前期大会の全日程がこのほど終了した。1部はアストラBが優勝し、リーグ戦を連覇した。21日に表彰式と監督会議が開かれ、後期から実施される4部制リーグのチーム分けが発表された。
優勝決定プレーオフまでもつれた前期リーグ戦を制したアストラBの岡本義朗監督は「選手のやりくりが大変だったが優勝できた。チームは3連覇に向けて盛り上がっている」と話し、早くも次の戦いを見据えた。
2部はオールスターズ、3部は海亀会がそれぞれ優勝した。
前期大会の結果を受けて後期大会のリーグ分けが決定し、監督会議で発表された。1部が8チーム、2部以下が各7チームのリーグ戦となる。新4部制1部には旧3部制1部の上位8チームが入り、旧3部制1部の最下位が新4部制2部に組み込まれ、以下数チームずつ押し出される形で振り分けられた。
秋元国俊事務局長は今大会を「1998年以前の4部制に戻すための大会として意義深い」と振り返り、「優勝争いや昇格争いが白熱した。ソフトボールにしかないエネルギーではないか」と話した。
■新チームが参戦
13年度後期大会から4部に新チーム「チカランおやじヤンキーズ」が参戦する。西ジャワ州チカランの居酒屋「竹」の店主を中心としたチームだ。
町田新介マネジャーは「隔週の練習後は宴会を開いているが、リーグ戦で勝利して祝勝会を開きたい」と意気込みを語った。
同チームには女子大生投手も所属。リーグ戦での登板も予定しているという。
同チームの参戦で、後期大会は29チーム約710人が参加することになった。(田村隼哉、写真も)