青い炎揺らめくイジェン山へ 温泉も満喫 秘境の会
20余年の長きにわたりインドネシアの隠れた魅力を探し続けている秘境の会
は、8月17〜19日の3連休、東ジャワ州バニュワンギ県イジェン山と対岸のバリ島西端ミンピリゾートを訪れた。
イジェン山は標高2800メートル。火口付近では燃える液体硫黄から青白い炎が見られる。午前0時にホテルを出発し、標高2千メートル辺りから、平均斜度約30度の山道を3キロ登った。心拍数や脚の筋肉が限界を迎えると、恐怖の崖下りが。冒険の果てに見た、妖しくはかなく、ひらひら揺らめく青い炎は忘れられぬ思い出となった。
夜明け後に下山し、フェリーで対岸のバリ島西端のミンピ・リゾートへ。各コテージに温泉が付いたゴージャスかつ、宿泊費はリーズナブルなリゾートで、疲労困ぱいの体と心を骨休めした。
ビーチに夕日が沈むころから、バーベキューとビールやワイン、焼酎、ウイスキーで乾杯。秘境の会始まって以来の、過酷なツアー完遂の達成感に花咲かせ、「大人の修学旅行」の夜は更けて行った。
問い合わせは政本さん(携帯0812・1051 ・1 4 3 6 、メールyasuyuki_masamoto@ina.toray.co.id)まで。