吹奏楽で国際交流 香港の合奏団と OTJJ
ジャカルタジャパン吹奏楽団(OTJJ)は8月25、26両日、中央ジャカルタの文化施設タマン・イスマイル・マルズキ(TIM)で開催されたインドネシア・オーケストラ・アンサンブルフェスティバル(IOEF)に参加した。今回は、IOEFに出演するために、香港から来イした香港管楽合奏団(HKWE)との交流会を行った=写真。
IOEFは昨年に続き、2回目の出演。ことしはスペシャルステージとしてクラシックや吹奏楽オリジナル曲のほか、日本とインドネシアの故郷を感じる「ふるさと」「ブンガワン・ソロ」を含めた1時間の吹奏楽演奏を届けた。
HKWEとの交流会は、OTJJが通常練習しているアパートのファンクションルームで開催。両団代表からのあいさつと自己紹介からスタートし、互
いに演奏を披露。
その後は、各楽器ごとに分かれて、パート練習をしたり、英語、インドネシア語、日本語を交えての交流をしたりして盛り上がった。最後には、両団指揮者による指揮の下、総勢60人での合同演奏を行い、音楽を通じた、国をまたいでの交流で親交を深めた。
HKWE代表のLinさんは「とても刺激的ですてきな経験ができた。特に合同演奏は素晴らしく、今度はぜひOTJJにも香港に来てほしい」と次の交流会への期待を寄せた。
OTJJでは、パートを問わず一緒に吹奏楽を楽しめるメンバーを随時募集している。
また12月1日(土)には中央ジャカルタにあるジャカルタ芸術劇場(GKJ)で第1回定期演奏会を開催する。
問い合わせは水木さん(携帯0811・825・8710)か、同会代表(メールhello.otjj@gmail.com)まで。