覚せい剤1トン超押収 海軍、台湾籍の4人拘束 (2018年02月12日)

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 国家麻薬委員会(BNN)によると、インドネシア海軍はこのほど、シンガポールとリアウ諸島州バタム島の国境付近の海域で、シンガポールの国旗を掲げる船を拿捕(だほ)し、船内から1トンを超える覚せい剤を押収、台湾籍とみられる男性4人を拘束した。 1トンを超える押収量は、国内最大級。地元メディアが10日、報じた。 
 インドネシア海軍が船を拿捕したのは7日午後3時半ごろ。「漁船だ」と言い張る4人は、船の登録証などを提示した。しかし、船内に漁具がなく、証明書も偽物の可能性があったことから、バタム島のバトゥ・アンパル港への寄港を命じた。 
 国家麻薬委員会(BNN)などが船内を捜索したところ、41の米袋に詰まった1トン(1兆5千億ルピア相当)超の覚せい剤を発見した。 
 4人の供述によると、覚せい剤は台湾で製造され、密輸後はインドネシア国内南部で流通させる手はずだったという。BNNは2017年12月から、同船を追跡しており、入港履歴からはタイに寄港した記録も見つかった。 
 1トン級の覚せい剤は17年7月、バンテン州セラン県アニェル海岸でも押収されており、密輸に関与した台湾籍8人には一審で死刑判決が出た。(上村夏美)

10日、報道陣に公開された米袋入りの覚せい剤=アンタラ通信
10日、報道陣に公開された米袋入りの覚せい剤=アンタラ通信

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