バナナ紙に魅せられて 11日までTIMで個展 バリで活動の坂田純さん (2017年07月07日)

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 日本とバリ島を拠点に活動する現代美術作家、坂田純さん(68)の個展が、中央ジャカルタの文化施設タマン・イスマイル・マルズキ(TIM)で11日まで開かれている。バリ島のバナナ紙を使った作品を中心に約60点を展示している。 
 坂田さんは、横浜市にある生け花の家元出身。現代美術に引かれ、30代から和紙を使った作品を手掛けるようになった。 
 1999年に初めて訪れたバリ島を気に入り、足を運ぶ中で、バナナの木から手作りされるバナナ紙に出会った。でこぼこした独特の質感に魅せられ、同島ウブドと日本を行き来しながら、バナナ紙を使った作品に取り組んでいる。 
 作品は、大きなもので縦100センチ、横120センチで、制作期間は約3週間。オイルパステルや墨、柿渋を使い、指でバナナ紙をたたくなどして色を付ける。紙を切って貼り合わせたり、裁縫道具の目打ちで引っかいたりすることで、独特の柄や模様を生み出す。 
 ジャカルタでの個展開催は初めて。「時間がゆっくり流れていて、おおらかな気持ちになれる」というバリ島で、今後も作品を作り続けたいという。 
 開場は午前10時〜午後9時。入場無料。9日は個展は休みで、午前10時〜正午に生け花のワークショップを開催する。(木村綾、写真も)

「バナナ紙の作品を作り続けていきたい」と話す坂田さん
「バナナ紙の作品を作り続けていきたい」と話す坂田さん
バナナ紙にオイルパステルで色付けした作品
バナナ紙にオイルパステルで色付けした作品

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