ヤクルトを1000万人に 新事務所へ移転 5年後の目標掲げる (2017年04月19日)

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 ヤクルト・インドネシア・プルサダ(YIP)は18日、新事務所の開所式典を開いた。新事務所は、南ジャカルタ・タンジュン・バラットのアンタム・オフィスパークにあり、同ビルの二つのフロア全てと1フロアの約半分を使用。延べ床面積約3700平方メートル。
 ヤクルトは日本を含め33の国・地域に展開し、インドネシアは1991年、12番目に進出した。順調に販売を伸ばし1日50万本に達したが、1997年に始まったアジア経済危機の影響で一時16万本まで激減。99年に赴任した上野早苗社長は、店舗拡大など販売回復に注力、2005年には100万本を達成した。その後、08〜09年にかけて、ヤクルト・レディーを使った販売戦略にもテコ入れし、現在の1日あたりの販売は、500万本を越える。
 西ジャワ州スカブミと東ジャワ州モジョクルトの二つの工場が現在稼動、それぞれ六つの生産ラインで毎日約360万本、合計約720万本を生産する。
 直近5年間は1日当たりの販売数量が平均で毎年55万本ずつ増加。これが続けば、5年後には拡張余力のあるモジョクルトのラインを3本増やし、540万台体制まで引き上げたとしても生産が追いつかなくなる。
 上野社長は5年後の生産能力不足に向け、「第3工場建設という夢を持っている」と語る。「これからも健康効果を伝え、人口5%の人々にヤクルトを普及させたい。インドネシアでは1千万人を超える」と目標を掲げた。(太田勉、写真も)

新事務所の開所を祝う上野社長(左)
新事務所の開所を祝う上野社長(左)

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