島の総数は1万4572 8月、国連会議で発表へ 全体の8割は無人島 名無し4000島の命名も 海洋水産省 (2017年01月12日)

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 海洋水産省は10日、2016年までに調査した結果、インドネシア国内の島の数を1万4572島と確定したと発表した。名前のない、うち約4千の島を命名した上で、ことし8月に米ニューヨークで開かれる国際連合地名標準化会議(UNGEGN)で発表、国際的な承認を受ける運びだ。

 これら島々は、国連海洋法条約(UNCLOS)の定める「島」に当たる▽自然に形成された陸地で、高潮時でも水面上にある▽インドネシアの主権が完全に及んでいる――などの条件を満たしているという。うち、無人島は全体の8割、1万1703島に上る。
 スシ海洋水産相は地元メディアにマレーシアやフィリピンなどとの国境に近い92島を含む111の小島について管理の強化を表明、他国漁船による違法操業の取り締まりなどを強化する考えだ。これら島々の具体名には触れなかった。
 世界中の地名や用語、表記方法などを話し合うUNGEGNは5年に1回開かれる。12年に開かれた前回会議で、インドネシア政府は島の数を1万3487と報告、約1万7千とされてきた「通説」を修正した。
 ルフット・パンジャイタン海事調整相は地元メディアに対して、名前のない約4千の小島について、開発、管理を手がける外国人投資家に島の命名権を与える案を検討していることを明らかにした。その上で「外国人に島を売るのではない。インドネシアの島であることに違いはない」と強調、文字通り名を捨てて実を取る姿勢を示した。(平野慧)

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