【JJM 2016】ゲストに負けない en塾は2日間出演 

 ジャカルタ日本祭り(JJM)には、継続して出演している日イの団体や昨年新たに発足した同好会も登場する。日イのゲストアーティストに負けない舞台が期待される。

 3、4の両日出演するのはインドネシア人大学生による日本語ミュージカル劇団「en塾(エンジュク)」。3日はせりふのないミュージカル「神様の贈り物」を上演する。インドネシアの伝統舞踊や歌を通して、神様から与えられた命と体を大事に生きていこうというメッセージを発信する。
 また、日本のNPO(非営利団体)「シング・アウト・アジア」とのコラボで、来イする早稲田大学のアカペラグループ「ストリートコーナーシンフォニー」と共演する。
 4日は、昨年独立70周年を記念して作ったダンスミュージック「ダンシングインドネシア」をミニステージで観衆と共に踊る。メーンステージでは「桜よ」や「メラプティ」などを披露する予定。
 劇団を主宰する甲斐切清子代表は「JJMでこんなに何回も舞台の上に立てるのは初めて。いろいろな演出を見てもらうために頑張って練習してきた。インドネシアの若者たちのパワーを見てほしい」と抱負を語った。
 西ジャワ州ブカシ県チカランで活動するチカラン軽音楽部は昨年5月に発足した。初参加となるJJMには12人が参加して、インドネシアのロック「ビアラー」など5曲を披露する。砂子博康部長(44)は「インドネシア人も参加しているバンド。交流の場で演奏する機会を増やしていきたい」と意気込みを話した。
 ジャカルタ吹奏楽団は2回目の参加。16人が参加し、長編アニメ「となりのトトロ」の曲のメドレーなど親しみのある曲も取り入れて演奏する。(平野慧)

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