【JJM 2016】日本文化に恋してる アンディン

 インドネシアジャズ界の歌姫アンディエン。14歳だった2000年から歌手活動を開始した。15歳の時に発売したデビューアルバム「ビシカン・ハティ」がヒットし、一躍トップアーティストに。これまでに計6枚のアルバムを発表している。05年から毎年開催されている、国内最大のジャズの祭典「ジャワ・ジャズ・フェスティバル」にも過去8回出演。また、旅行で日本に5回訪れている日本好きでもある。
 ジャカルタ日本祭り(JJM)への出演依頼が来た際、出演を即諾。「日本にとても興味がある人たちが、毎年JJMに訪れている。個人的にも日本の文化に恋していて、出演しますと自分で連絡したの」
 昨年、フォトグラファーのイルファン・ワフユディさんと結婚。その後、同年5月に日本を訪れ、旅行好きの2人は11日間かけて村落や温泉地、社寺などを巡った。
 写真投稿サイト「インスタグラム」に、京都で着物を着込んで人力車に乗る姿や岐阜県高山市の有名温泉旅館「槍見館」の玄関前で撮られたスナップ写真などをアップロード。国内ネットメディアを中心に、写真ととも二人の旅行は大きく取り上げられ、ファッショナブルな服のコーディネートも話題をさらった。
 「駅の注意書きなど、至る所にキュートなキャラクターがいる! 全ての国が日本の様な本物の文化を維持できるわけではない。旅行では2人で散歩をして、2人で道に迷い、2人で笑った」
 日本では、松阪牛や神戸牛、京都のサバずしに舌鼓を打った。ことしはあまり日本のことを知らないころに訪れた北海道を再訪する予定。「札幌や富良野は覚えている。今はインターネットでいろいろな場所の景色が見られるから、今度はもっと美しい景色を見に行きたい」(中島昭浩)

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