【火焔樹】ごみを通じた国際交流 (2015年09月25日)

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 インドネシア滞在中、2012年から「ジャカルタお掃除クラブ(JOC)」の活動に2年間参加し、大変楽しい思い出になっています。昨年3月に本帰国したその後は、毎月のようにアジア諸国へ出張に出かけています。どの国に行っても、ごみという視点でそれぞれの国を観察する癖がついてしまい、この1年で10カ国の東南アジア諸国に出張し街のごみレベルを観察した結果、残念ですが、インドネシアは下位の方になると思っています。そのような状況から脱するためにもインドネシアにはJOCの活動が必要だと思っています。
 そんな中、話は7月のことになりますが、突然、JOCが日本に行けることになったと。驚いたことに今までのJOCの活動が国際交流基金から評価いただき、日本に行って市民掃除活動の実態を見学し、その裏にある日本人の掃除意識に学ぶチャンスをいただくことができた!と興奮した声が伝わってきました。そこで早速、設立当初から活動に参加し途中帰国した元日本人メンバーと共に、日本での活動のサポートを目的とする「ジャパンお掃除クラブ」を設立しました。
 3年前、日本人だけで始めたごみ拾い活動が途絶えることなく続けられ、各地に連鎖反応を巻き起こし、今回の評価を得たことは私たち帰国した者にとってもうれしい限りです。今後1週間のJOC訪日プログラムは、日本全国で組織展開しているごみ拾いボランティア団体グリーンバードとの合同ごみ拾い活動、多摩川のクリーンアップ活動への参加、および多摩川がどのようにして現在のようにきれいな川になったかについてのヒアリングのほか、主に渋谷区教育委員会の協力で小中学校での掃除体験、JOCオリジナル紙芝居「ごみかいじゅう」のお披露目や交流会、清掃工場見学などを計画しました。ごみ拾いを通しての国際交流が今後インドネシアでのさらなる意識変化への大きなうねりになりますよう願っております。
(ジャパンお掃除クラブ代表・屋形修)

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